学校再開、どうなる?どうする?
こんにちは!ぼんです。
新型コロナウイルスによる休校の発表があった3月から、2ヶ月半近く経ちましたね。
本当に皆さま、お疲れ様です
新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言が5/14に39県で解除され、
学校も再開されそう…
正直、大丈夫か?という心配と、再開できそうでよかったねという気持ちとが入り混じっています。
現場の先生方も対応策を考えねばならないので、大変でしょうし
心配している親御さんも多いのでは…と思います。
そこで本日は
学校が再開されたら、どうなるのか
具体的に、どんな内容のガイドラインがでているのか
ざっくりまとめたいと思います。
学校にはこんな事が伝えられているんだなぁと頭に入っていれば、
モヤモヤもちょっとはスッキリするかも?
そして学校再開前に、
自分の子供たちにどうすればうつるリスクが減らせるかを今一度伝えておけば、
初日から感染リスクを減らせるかも?
【新型コロナウイルス感染症に対応した学校再開ガイドライン概要(令和2年3月24日/文部科学省)とQ&Aのざっくりまとめ】
★保健管理について
基本的な感染症対策を実施
1)感染源を絶つ
→家庭で毎朝の検温、風邪症状(発熱、咳、喉の痛み等)ないかチェック
2)感染経路を絶つ
→手洗い(外から教室に入る時、トイレの後、昼食の前後などこまめに)
→咳エチケット(咳の仕方、マスクの正しいつけ方)
→児童がよく触る箇所は消毒液で清掃、保健管理体制整える
3)抵抗力を高める
→十分な睡眠、適度な運動、バランスのとれた食事
集団感染のリスクへの対応
→3密を徹底的に避ける(密閉、密集、密接)
→こまめな換気(休み時間ごと)
→マスクの装着(近距離での会話、発生等で飛沫を飛ばさない為)
出席停止等の扱い
・感染判明→出席停止
・濃厚接触者に特定された→出席停止(感染者と最後に濃厚接触した日から起算して2週間)
・発熱等風邪の症状みられる→出席停止等、自宅療養の指導
※欠席日数にせず、「出席停止・忌引等の日数」にするなどの配慮行うこと
感染者、濃厚接触者等に、偏見や差別が生じないように!
→児童の家族が、医療従事者だったり、社会機能の維持のために働いているからといって、医学的根拠なくその児童を自宅待機にさせようとするのはあっちゃならない。
★学習指導について
・学習が著しく遅れないように、補習や家庭学習などできる限り行う
・補充の授業などする時は、生徒の学習状況や先生方の勤務状況考慮しよう
・対策をしても感染の可能性高い一部の授業などは、時期をずらすなど工夫を
★行事
・地域の感染状況等ふまえて、やり方を工夫したり、延期などの対応を
・特に修学旅行は中止でなく延期に検討するような配慮を
・海外への修学旅行等は、その国の状況や外務省、厚生労働省のホームページなどで情報収集し、十分配慮する
★部活動
・3密にならないよう工夫する(部室なども短時間に、一斉に利用しない)
・生徒任せにせず、実施状況を教師や指導員が把握する
・感染症対策の徹底
・風邪症状あれば自宅休養の指導
・運動不足になっている生徒もいる
→準備運動十分に。過度な負荷かかる運動を避ける。ケガ防止に努める。
・×向かい合って発声、近距離での組合や接触
→工夫を!
・用具は使用前に消毒。不必要に使いまわさない。
・屋内はドアを広く開け換気、消毒液の設置
★学校給食
・給食当番
→毎日点検(症状の有無、服装チェック、手指の洗浄)
・全員
→手洗いの徹底
→飛沫防止(机向い合わせない、会話控えるなど)
★その他
・「R2年度全国学力・学習状況調査」→中止
・「R2年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査」→中止
・運動会
→3密つくらないよう工夫が必要。地域の感染状況により、実施困難なら見合わせの可能性も
↓詳しくはこちらへ
↓まとまっていてわかりやすかったです
特設サイト 新型コロナ 文部科学省 学校再開はどうなる?|NHK
わからないことに対する不安、そこから募る不満、色々あると思います。
なんせ史上初ですもの。
精神的にも、肉体的にもたいへんかと思いますが、
こんな時こそ
学校、親、子、地域が一丸となって
理解し合い、協力し合い、みんなでより良い未来になるよう考えていきたいですね。